私も最初は散らかったダイニングで仕事をして、肩も気持ちもガチガチでした。結論は「環境×時間×家族×リセット」を小さく整えることです。
先に結論:道具は最小限、時間は枠で区切る、家族には合図、終業の儀式で「家モード」に戻しましょう。
目次
1. 作業環境は“3点セット”から
- 椅子:座面の奥まで座り、膝は90度を目安
- 高さ:肘は机と水平付近、手首は反らさない
- 光:画面は窓に直角、手元用ライトで影を減らす
道具は最小限でOK
- ノートPCスタンド(書籍で代用可)
- 外付けキーボード&マウス
- ノイズ低減イヤホン(会議の聞き取り向上)
2. 時間は“固定枠+短距離走”で
コツ:
午前は思考系、午後は作業系。25分集中+5分休憩を3セット→長め休憩にすると消耗が軽くなります。
STEP
朝5分の設計
- 今日の上位3タスクを1行で書く
- ミーティング以外は25分枠に割る
- 余白(バッファ)を合計60分確保
STEP
午後の失速対策
昼食後は立ち作業・短い散歩・冷たい水でスイッチ。15時に再度“上位3タスク”を見直します。
3. 家族との“合図”とミニルール
在宅は家族の生活と重なります。時間の宣言と合図を決めると衝突が減ります。張り紙やランプでも十分です。
- 合図:扉のフックにカード(会議中/OK)
- スケジュール:朝に家族へ「会議の時間帯」を共有
- 生活音:キッチン家事は会議の前後に寄せる
在宅ならではの礼儀:オンライン会議の5分前に接続・音確認。終わりは挨拶→退室ボタン→記録の順で。
4. メンタル&ヘルスの“リセット儀式”
- 始業:カーテンを開ける→デスクを1分拭く
- 昼:3分ストレッチ→白湯
- 終業:タスクを1行で振り返り→PCを閉じる→散歩5分
週に1回だけ「散らかりリセット30分」。紙袋1つ基準で要・不要を仕分けると続きます。
よくあるつまずきと回避策
- 完璧装備を揃えたくなる → まずは3点セットまで
- 働きすぎる → 終業アラームと“明日の最初の1行”で終了
- 孤独感 → 週1のオンライン雑談/声だけ散歩ミーティング
まとめ|今日の一歩
要点3つ:椅子・高さ・光を整える/時間を枠で切る/家族に合図。まずは「朝5分の設計」から始めましょう。
- 集中できない日はどうする?
“最短タスク5分”に分解し、25分を1回だけ回します。無理ならデスク拭きとメール整理だけで終了でもOKです。
- 狭い家でも作業スペースを作れる?
折りたたみテーブル+箱1つで十分です。終業時に箱へ道具を入れて視界から消すとメリハリがつきます。
- 運動不足が気になる
会議の前後に立ち作業を入れ、毎時1分の立ち上がりをタイマーで。週2回の“ながらストレッチ”でも効果があります。


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